全国トップクラスの日照時間を誇る「佐久市」が運営する「太陽光発電所」です。 自然エネルギーの活用によるCO2排出量の削減・自然エネルギー自給率の向上・環境教育等への活用・国策である「自然エネルギーを用いた発電施設普及」への寄与・未利用地の積極的活用 などを事業目的としています。 |
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発電所設備 | ||||||||
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■ システム構成 発電所の各設備は、図のように構成されています。 発電した電力は、高圧一般配線(三相3線、6.6kV、60Hz)で連係しています。 ■ 発電所概要
発電事業者:佐久市(発電開始日 H25.11.1) |
1:地域活性化の観点から期待する効果 |
・市営という形態によることで、全国から注目を集め「日照時間の長さ」のアピールが期待できる ・発電所を観光施設のひとつとして位置づけることにより、市北西部地域の活気あるまちづくりへの寄与が期待できる。 |
2:実証実験モデルの観点から期待する効果 | ・大規模な太陽光発電の実現可能性と経済的利益が見込めることを明らかにし、太陽光発電の普及を促進するとともに、企業誘致が期待できる。 |
3:売よる利益の活用から期待する効果 | ・売電により得た利益について、更なる再生エネルギーの普及促進と地域づくり等への活用が期待できる。 |
■ポイント1 『 リース方式による発電事業 』
本発電所は、設備一式を「有限責任事業組合佐久咲くひまわり」より、設備の保守も含めてリースして運営しています。 ■ポイント2 『環境教育への活用』
自然エネルギーに関する環境教育の実施にメガソーラー発電所を活用することで、児童や市民の関心を集め、自然エネルギーの普及啓発を進めることができます。 ■ポイント3 『安心の診断機能』 本発電所は、インターネットを利用して24時間体制の監視を行うとともに、ストリング単位(太陽電池の1直列回路の単位)で太陽電池の発電量を評価することで、気付きにくい不具合も早期発見し、安定した発電を可能としています。 |