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今月の舌検隊はみんな大好き“中華料理”!!。早速下平尾の「中国料理桃李」さんへお邪魔しました。
さすが中華ですね〜、メニューが豊富です。ご主人の森泉英明さんにお店の人気メニューを作っていただきました。
まず最初に出てきたのが「五目あんかけやきそば」。サックサクに揚げた玉子麺と野菜豊富なトロットロのあんが味覚を刺激します。早速一口。う〜んうまい!!。麺とあんのハーモニーが絶妙です。「中華料理はお肉だけじゃなく野菜もたっぷり使っていますから、バランスの良い食事なんですよ」と奥さんの晴江さんが教えてくれました。確かに大きめ野菜がたっぷり入って体に良さそうです。
次に出していただいたのは「生イカとカシューナッツの唐辛子炒め」。これからの暑い季節に辛いものは定番です。これもパクリと。イカがやわらか〜い。ナッツの甘味と香ばしさも二重丸です。そしてじわじわと舌を刺激するこの“辛さ”が、さらに食欲をそそる〜。
この勢いで3品目。「焼ぎょうざ」の登場。キツネ色の焦げ目が素敵です。ちょっとまって下さい、これちょっと大きめです。で、食べてみるとお肉たっぷり、なのにしつこくない!!。これならいくつでもいけますね。女性客が麺類とこのぎょうざをペロッと食べてしまうというのもうなずけます。
いや〜満腹、満腹です。と思っていたら、最後に奥さんが自家製「ブルーベリーアイス」を出してくれました。ブルーベリーの実が舌に心地よく、隠し味のレモンが利いているようで、とても爽やかな味です。
今日は中華料理の奥深さをあらためて感じました。どの料理も一つ一つの素材がきちんと生かされ、しかも一つの料理になったときには、それらが見事に調和している、まるでオーケストラのよう。それも、生イカやカシューナッツなど、素材をきちんと下ごしらえして、食感や素材の持ち味を生かすようきちんとした仕事がなされてるからなんですね。
最後に大好きな、五目あんかけやきそばの“うずらの玉子”を譲ってくれた先輩に感謝です。
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