■クロツグミ■
春に南から渡ってくる夏鳥です。以前は町外れのケヤキの梢などで、日がな一日、大きな声で囀り続けていたものですが、少なくなりました。胸から腹にかけての白い部分以外は真っ黒で、それだけに、くちばしの黄色が目立ちます。同じ場所で、複雑なさえずりを際限もなく繰り返していますから比較的、目に付きやすい鳥です。