■ビンズイ■
 夏には1000米以上の高原にごく普通にいる漂鳥で、佐久地方では稀に冬に見かけることもあります。名前は囀りの最後に「ズイズイ」と付けること、その前にも「ビンビン」と聞こえる音が入ることなどによります。ヒバリのような羽ばたきで、鳴きながら空中を飛び、木に止まっているときにはセキレイのように尾を動かします。