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佐久商工会議所会員の皆様におかれましては輝かしい希望と決意をもってご家族、社員の皆様共々に目出度く新玉の歳をお祝いのこととお慶び申し上げます。
今年は第17期 創立41年目 新たな決意で地域総合経済団体として、まずは会員皆様の役にたち必要とされる商工会議所を、新たな役員議員、職員の皆様共々に創造していきたいと努力致す決意でございます。
昨年は干支では「寅」千里を走る歳でしたが、まさに年間通して山高くして谷深く、異常気象、世界各地での事件事故、東アジアの不安定さが高まり日本の政治不信も極まり、デフレ経済の中、我が国は世界経済の変革のスピードに周回遅れとなり国民の将来への不安感も高まるばかりでした。
今年は「卯」歳ですが 物事が「跳ねる歳」と言われるとか。是非景気も、株式市場も、為替も良い方に跳ねてわれわれ地方においても少しでも元気になりたいものです。
マクロ経済では昨年の自民党政権時代の緊急経済対策であるエコポイント制度・自動車・家電・住宅・高速料金の割引に助けられ、昨年度は何とか実質GDPが3.1%成長したことが、(地方にいてはあまり実感はありませんが)日商に於ける講演では資料として示されています。さらに全国の消費はリーマンショックの落ち込みを取り戻して上まっているとのことですが、日本の中小企業の75%近い企業が赤字決算であることの意味を熟慮してみる必要があります。
民主党政権では「言葉が生命」の政治家が選挙屋に落ちぶれ、国民も眼力が墜ち政治がワイドショー?化して支持率ばかりに気を取られています。また国民も今年こそは統一選挙の年でもあり、場合によれば衆議院の解散もあり得るのですから、テレビや、雑誌等の劣化したメデイアに囚われず家族、友人ともっと 「我が国の現状」「世界の動向」「平和とは」「国を守るには」と真剣な議論をして 自らの責任を果たしていかねばなりません。
年頭に是非、お読み頂きたい本があります。それはユニクロの柳井 正社長、元マッキンゼーコンサルタントの大前 研一氏共著の「この国を出よ!!」です。ご一読頂けますでしょうか?
最後に2011年が会員各位にとりまして輝かしい、自らの変革を遂げた365日になりますよう「一日一歩」願いを込めてこその成果を実感できる年に「終わりよければ全て良し!」と共に歩んで参りましょう。
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