おらが佐久こだわりの逸品 うまいもの巡り ーー豊かな水と肥沃な大地に育まれてーー

 
ケーキのまち 佐久で食べ歩き
千曲川の清流で育む名産 佐久鯉
水極めれば銘酒生まれる 佐久焼酎・地酒
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ケーキのまち 佐久で食べ歩き  
 
ラ・セゾン
ケーキ
「五郎兵衛米」を小麦粉の代わりに使ったケーキ
市川さん
穏やかな雰囲気が魅力の店長、
市川さん。
店舗外観
チョコレートやソフトクリームもおいしいと評判。
小麦粉アレルギーの人も安心。地元産「五郎兵衛米」のケーキ。
味を追求するのはもちろん、子供も安心して食べられる体に優しいケーキを作りたいという想いから、香料・着色料は使わない。店の隣りにはリンゴの木があり、毎年季節になると完熟を待って収穫される。蜜をたっぷり含んだ実で作られるリンゴパイは、絶品。

地元浅科のコシヒカリ「五郎兵衛米」を取り入れたケーキも要チェック。新作は、「五郎兵衛米」を使った生地を焼き上げ、イチゴとリンゴのムースを包んだケーキ。2色のムースが重ねられ、中には刻まれたリンゴも入っている。

ゆったりとした喫茶スペースがありアフタヌーンティーも楽しめるので、散策に疲れたら立ち 寄ってみては。
SHOP DATA
ラ・セゾン
所在地:佐久市猿久保873-10
電話番号:0267-67-2621
営業時間:10:00〜20:00(火曜休)
駐車場:60台
ル・ポミエ
ケーキ写真
「エンジェル」(350円)
「クレームベリー」(350円)
大塚さん
長野には果物本来の味を楽しめる人が多いのかも」と大塚さん。
店舗外観
イートインスペースもある「ル・ポミエ」。
上品な味が地元の人々にも人気のケーキ店。
安曇野の牧場で絞られた牛乳や地元の果物をふんだんに使ったケーキの数々。オーナーシェフ大塚さんの実家でも穫れるという素材は新鮮。完熟イチゴは中まで赤く、毎日届けられる生みたての卵はプリンの材料となっている。

東京青山のフランス料理店で働いていた頃、
ウィーン皇室御用達店の厨房にいた経験のあるシェフがオープンしたケーキ店に触発されたという大塚さん。

自由な発想で作り出されるケーキは、見た目も味も繊細。バレンタインデーやひな祭りなどのイベント時にはスペシャルメニューも登場する。
SHOP DATA
ル・ポミエ
所在地:佐久市岩村田1356-3
電話番号:0267-67-0797
営業時間:9:30〜19:30(火・第3月曜休)
駐車場:13台
御菓子処 日野屋
ケーキ写真
「あきひめ」(280円)
「ブルーベリーヨーグルト」(270円)
荻原さん
「日野屋」の洋菓子部門を担当している荻原さん。
店舗外観
和菓子と洋菓子を扱う「日野屋」は和風の外観。
明治39年創業、明治神宮献上菓舗が作る洋菓子。
約100年の歴史をもち、一つ一つ心を込めて和菓子・洋菓子を手作りしている同店。「日野屋」といえば和菓子のイメージが強いが、季節の フルーツを使ったケーキもおすすめ。

地元で作られたジャムを使用している「ブルーベリーヨーグルト」、小諸の石垣イチゴが収穫できる季節限定で販売される「あきひめ」など、いろいろな種類のケーキはどれもほどよい甘さ。

ほかにも、シュークリームは100円という手頃な値段もあって、根強い人気がある。カスタードクリームと生クリームの2種類で、幅広い年齢層の人に受け入れられている定番商品。

SHOP DATA
御菓子処 日野屋
所在地:佐久市岩村田3376-2
電話番号:0267-66-1588
営業時間:9:00〜19:00(水曜休[営業の場合も有])
駐車場:8台
ピータース
ケーキ写真
新作「グリーンアスパラのブリュレ」と
「大葉のフィアンティーヌ」
中村さん
常に工夫をこらしたケーキ作りに励む中村さん。
アイディアいっぱいのケーキを目でも楽しんで。
これがケーキ?」と食べるのがもったいなくなってしまうような数々の創作ケーキにも挑戦している「ピータース」。地元の食材を使った
新メニューは、オリジナリティあふれたもの。

「グリーンアスパラのブリュレ」は、浅科特産の「五郎兵衛米」を牛乳で炊いたババロアが特徴で、米のつぶつぶ感が楽しい食感。
大葉を自家製シロップに一日浸けてパリっと焼き、ケーキにトッピングした「大葉のフィアンティーヌ」も佐久ならではの味。

色とりどりのケーキやかわいらしくラッピングされた焼き菓子が、常時各35種類ほど並ぶ。
イートインスペースもあり。
SHOP DATA
ピータース
所在地:佐久市中込1-14-8
電話番号:0267-62-8646
営業時間:9:30〜20:00(火曜休[祝日の場合翌日])
駐車場:4台
エメ
野沢菜漬クッキー写真
意外な組合せがクセになりそうな「野沢菜漬クッキー」(1袋84円)
上原さん
都内でフレンチの調理師を
していた経験もあるオーナーの上原さん。
店舗外観
チョコレートや季節ごとに新作
ケーキが並ぶショーケース。
野沢菜漬とクッキーの意外な出会い。
地物のカボチャや紫イモ、花豆など季節の食材を用い、「誕生日やイベントなど皆が集まる場所で、純粋に喜んでもらえるケーキを作りたい」というオーナーの上原さん。

野沢菜漬を使ったユニークな焼き菓子「野沢菜漬クッキー」は、ほんのり漬物の塩気とチーズの香ばしさがマッチした味。

乳酸発酵商品どうし、合うのではないかというアイディアから生まれた商品で、実家の漬物工場で作られた野沢菜漬を十分に水抜きして生地に加えることでサクサク感を出している。手頃な価格で、お茶請けにぴったりのお菓子。
SHOP DATA
エメ
所在地:佐久市中込3210-5
電話番号:0267-67-0847
営業時間:10:00〜19:30(日曜19:00まで。月曜休)
駐車場:10台
喫茶 明正堂
ケーキ写真
「パンプキンプティング」(350円)
「ブルーベリーショート」(350円)
田中さん
「趣味の集まりで来るお客様
もいますよ」と店長の田中さん。
店舗外観
旧中込学校の太鼓楼を模した外観が目印。
音楽とコーヒーとケーキを楽しむ大人の喫茶店。
明治時代に地元下中込村出身の建築家によって設計された旧中込学校の太鼓楼を模した外観が目を引く。落ち着いた照明の店内にはクラシックが流れ、お気に入りの曲をリクエストしてゆっくりとくつろいでいく人も。

キャラメルをたっぷり染み込ませた「パンプキンプティング」は、ふかしてジャム状にしたカボチャと卵、生クリームだけを使い、粉が入っていないので見た目のボリューム感の割にあっさりといただける。

生のブルーベリーを煮込んでスポンジケーキに挟んだ「ブルーベリーショート」もおすすめ。
SHOP DATA
喫茶 明正堂
所在地:佐久市中込1-18-16
電話番号:0267-63-0588
営業時間:8:30〜22:00(第3水曜休)
駐車場:2台
モンドウル田村屋
ケーキ写真
小諸産のイチゴを使った「フレーズショコラ」
井上さん(右)洋菓子部門担当の関さん(左)
菓子作り20数年の井上さん(右)と、洋菓子部門担当の関さん(左)。
店内写真
パン屋さんならではのメニューや手作りスープが味わえるベーカリーカフェ。
パンもケーキも和菓子も作りたてにこだわり
地元の人には馴染みが深い「モンドウル田村屋」のパン。焼きたてパンが買える本店では、ケーキや和菓子も建物内にある厨房で作られている。

イチゴの洋酒をほのかに効かせフワフワとした食感の「フレーズショコラ」は、長野県知事賞を受賞している農場の直営店「ちゃたまや」の卵を使用。「リンゴのムース」のほか、生クリームとモモやアンズなどを挟んだ洋風のどら焼きなどもおすすめ。

長年の経験を持つ菓子職人たちによる作り立てのケーキが、常時約15種類店頭に並んでいる。
SHOP DATA
モンドウル田村屋本店
所在地:佐久市中込2438
電話番号:0267-62-0463
営業時間:8:30〜18:00(夏期18:30まで。日曜休)
駐車場:20台
和泉屋菓子店
りんごのシブースト
佐久産りんごを思う存分味わえる
「りんごのシブースト」(300円)
阿部さん
お菓子へのこだわりは頑固でも笑顔はとても穏やかな会長の阿部さん。
大正9年(1920)創業の和菓子の老舗、和泉屋菓子店。佐久鯉をかたどったカステラまんじゅう「鯉ぐるま」、地元でとれたプルーンの羊羹「紫宝珠」、コスモスの花をかたどったサブレ「コスモスの道」など、佐久ならではの素材を扱った和洋折衷の銘菓が人気。

「佐久平の素材を生かし、本物の美味しさを追求したお菓子を“おもてなしの心”で提供するのが私たちの使命」と主人は語る。

「りんごのシブースト」は、パイ皿に信州佐久産のフレッシュりんごをのせて焼き上げた、甘酸っぱさいっぱいのシブースト。りんごも提携農家から仕入れるこだわりよう。確かな老舗の技が光る、新感覚の洋菓子をご賞味あれ。
SHOP DATA
和泉屋菓子店
所在地:佐久市岩村田749
電話番号:0267-68-5000
営業時間:9:00〜19:00 年中無休(1/1日休)