年月 |
活動内容 |
2001年
(平成13年) |
平成13年度佐久市立泉小学校6年2組の子供たちが総合的な学習として取り組んできた『佐久鯉』についての研究が
まとまり、3月7日、市長に「市のシンボル佐久鯉に関する意見書」が提出されました。一年の歳月をかけて研究調査を進めてきた子供たちは、「市内にも佐久鯉を知らない人たちがいて残念だった」「市民の関心も薄れてきていて、佐久鯉の将来が心配・・・」と話し、市を上げて佐久鯉をもっとPRすべきとの提案がされました。佐久鯉振興事業はこの提案書がきっかけで始まりました。 |
2002.11
(平成14年) |
信濃毎日新聞「佐久鯉は守れるか」記事掲載 |
2003.2.1
(平成15年) |
平成13年度佐久市立泉小学校6年2組生徒・担任教諭らによる「伝統的佐久鯉料理を味わう会」を開催。 |
2003.4 |
佐久鯉復興プロジェクトの発足 |
2003.11 |
茨城県霞ヶ浦でコイヘルペスウイルス病による鯉の大量死が報道される。 |
2003.12 |
“佐久の鯉人倶楽部”会員募集。市民を中心に新聞折込で鯉料理が好きな方を対象に定員60名の予定で募集したところ、130名の申込がある。 |
2004.2.7
(平成16年) |
“佐久の鯉人倶楽部”発足、第1回例会の開催。上桜井「延命寺」で発会式、地元民家2件で「佐久鯉料理を味わう会」を行う。 |
2004.5.5 |
「佐久鯉まつり」において事業のPR活動を行う。佐久鯉の歴史パネル展示、佐久鯉の効用・佐久鯉料理のレシピチラシの配布を行う。 |
2004.5.23 |
“生まれも育ちも佐久の鯉づくり”への取り組み開始。佐久鯉発祥の地・桜井地区において、産卵から孵化をさせて稚魚を育て、本物の佐久鯉を生産する取り組み。産卵用の金魚藻を穂高にて採取し、鯉の産卵へと準備が進む。 |
2004.5.28 |
鯉の産卵を確認。 |
2004.5.28 |
市内の鯉にコイヘルペスウイルスの疑陽性が問題となるが、疑陽性の鯉は「陰性」と診断される。 |
2004.5.30 |
産卵藻を水田に移動する。 |
2004.6.4 |
鯉の卵が孵化し、稚魚が元気に泳ぐ。 |
2004.6.19 |
鯉人倶楽部会員のボランティア(35名)により、鳥よけの糸張りや当歳鯉の放流を行う。 |
2004.6.23 |
親鯉避難移動の準備。 |
2004.6.30 |
コイヘルペスウイルス病1次陽性報道される。 |
2004.7.2 |
涌水を利用した水槽へ親鯉8 尾を隔離する。 |
2004.7.6 |
鯉に関する緊急対策相談室設置。 |
2004.7.26 |
佐久鯉ブランド化支援事業研究会
・産卵から飼育まで成長の経過報告
・緊急集会「佐久鯉の文化を消さないために我々はどのように行動すべきか」
・伝統ある佐久鯉料理を味わう会 |
2004.8.5 |
伝統的佐久鯉料理伝承のための料理教室の開催。県内外を対象とした試食会を開催。 |
2004.8.14 |
佐久商工会議所報市民版の発行。市内2万4千世帯への新聞折込「“生まれも育ちも佐久の鯉”復活に向けて」 |
2004.9.11-9.12 |
「佐久ブランドフェア」への参加。
・佐久鯉の成長段階を観賞用水槽で紹介。
・“生まれも育ちも佐久鯉”の飼育・成長記録のパネルや、歴史ある養鯉用具などを展示する。 |
2004.10 |
情報発信拠点「佐久鯉の郷(仮称)」の現地建物の確認および実施内容の検討 |
2004.11.19 |
“生まれも育ちも佐久の鯉づくり”鯉人倶楽部会員ボランティアによる当歳鯉の取り上げ、越冬池移動作業。 |
2004.11.19 |
佐久鯉ブランド化支援事業研究会
情報発信拠点の整備および地域振興、雇用創出に関する研究
・地域の景観を活かした拠点整備と散策、周遊コースの研究 |
2004.11.29 |
佐久鯉ブランド化支援事業研究会
古民家を活用した情報発信拠点整備の研究
・厨房設備、客間等のレイアウト |
2004.12.7 |
佐久鯉ブランド化支援事業研究会
情報発信拠点の整備および地域振興、雇用創出に関する研究
・湧水を活用した観賞用池、水路整備の研究 |
2004.12.17 |
佐久鯉ブランド化支援事業研究会
・伝統的佐久鯉料理および創作料理の研究
・地元農産物等を利用した商品開発 |