佐久咲くひまわりとは?

有限責任事業組合(LLP)佐久咲くひまわりは、平成18年9月に佐久商工会議所会員を中心に設立され、「環境省メガワットソーラー共同利用モデル事業」を受託して、太陽光発電設備1,050kWを構築し、クリーンな電力を組合員事業所や公共施設に供給しています。また、事業目的である環境教育・環境啓発活動に取り組み、子供向けソーラー工作教室の実施、環境シンポジウムの開催、視察見学の受入れなど、エコシティ佐久を目指して活動しています。

平成25年11月より、20年間「佐久市メガソーラー発電所」のリース事業を受託しています。

[名前の由来]

佐久の豊かな自然を子どもたちにずっと受け継いでもらうために、「ひまわりという太陽光発電パネルを佐久の空にたくさん咲かせて、子どもたちがひまわりのようにすくすく育ちますように」という願いからこの名前がつけられました。佐久市立浅科小学校、同田口小学校にも、この事業で太陽光発電設備が設置され、クリーンな電力を提供しています。

 

浅科小学校

田口保育園

浅科小学校50kw

田口保育園3kw

 

いきさつ

太陽光発電パネル(カウベルエンジニアリング様)

佐久市は、全国でも有数の日照時間が長い地域であり、年間の平均気温も低く適度な風
が吹く地形であることなど、太陽光発電に向いた場所です。日照時間が長いばかりでは
なく、涼しい気候条件が発電に適しているからです。

佐久市の年間の気温

佐久市の年間の日照時間

佐久市の年間気温

    佐久市の年間日照時間

 

そして、自然エネルギーの中でも太陽光エネルギーは、地上に40分降り注ぐだけで地球全体のエネルギーをまかなってしまう程の大きさなのです。

太陽の恵み

 

石油・石炭・天然ガスを燃やしてつくる電気やエネルギーは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)をたくさん排出しています。そこで、京都議定書やCOP21などで国際的にその排出抑制を義務付けることにしました。
太陽光発電は、地球温暖化防止にとても期待されている自然エネルギーなのです。
太陽光発電設備の初期投資は大きく、企業が設置する場合はその投資効果を検討する必要があります。LLP佐久咲くひまわりを構成する会社は、たくさんの電気を使って企業活動を行っていますが、太陽光発電による電気で少しでも環境に負荷をかけないように経営をすることを共通認識としています。
そこで、「環境省メガワットソーラー共同モデル事業」に応募し、採択されると同時にLLP佐久咲くひまわりを設立し、エコなものづくりや環境活動を通じて「エコシティ佐久」を目指しています。

 

 

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