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被災地へ 被災地商工会議所の早期復興を願って・・・     


 大船渡ボランティアツアー参加職員


 専務理事 赤羽根寿文

    大船渡市街地は津波による壊滅状態とその周縁部の平常に見える地区とが混在した光景であった。
   側溝土砂上げ 作業時に隣接の水産加工会社社長の「会長の父親が行方不明の中、数日内に稼働
   再開を目指し頑張っている。気   を張っていないと挫けてしまう」との言葉が脳裏から離れない。
   震災後4 ヶ月が経つのに瓦礫の多くは山積みのまま、「これで良いのか日本」と思ってしまう。
   被災地の皆さんが一日も早く安心出来る日常生活が取り戻せることを祈らずには居られません。

 
総務課 課長補佐 桜井一孝

   ガレキの山の中から、経営再開を図る中小企業の社長さん。私たちの支援は、側溝の清掃でした。
  側溝には津波で流された生活用品から建物の破片まであらゆるものが詰まっていました。
  作業後に社長さんから大変感謝されましたが、4 ヶ月経てもなお傷跡癒えないこの惨状の中、
  明るく前向きにされている姿に、逆にかける言葉が見つかりませんでした。自然の脅威と自分の無力さと、
  生きるために前に進み続ける「人の力強さ」を実感することができました。


 支援課 主事補 井出亜由美

   初めて見る衝撃的な光景に言葉を失い、ただただその姿を写真に収めました。ボランティア活動は
  個人宅の畑の草取りを担当しました。津波で塩害を受けた畑を再生したいとの想いに少しでも応えたく、
  必死で草を抜きました。また滞在中に度重なる地震があり、今も尚脅かされている現地の方々の胸中を
  思うと居た堪れない気持ちになりました。しかし出会った地元の方々は強く前向きそのもの。感動すると
  共に逆に勇気をいただきました。この度の貴重な経験に深く感謝致します。
  ありがとうございました。


 総務課係長 大井美由紀

   被災地に行って実際に津波の被害の光景を目のあたりにすると言葉がでてきませんでした。
  4 ヶ月経ってもまだこんな状態なのだと、毎日の報道などで目にしない日はないはずなのに、本当に改
  めて実感しました。少ない時間の大船渡市でのボランティアでしたが、いろんな事を考え、感じ、少しの
  お手伝いしかできなかったですが、ちょっとでもお役に立てているようにと願っています。地元の方とお話
  しする機会もあり、皆さん前を向いていて「ありがとう」と言ってくださり、逆にこちらが元気をいただきました。
  1日でも早く皆さんが復興されることを祈っています。


  

 ■塩釜・石巻・気仙沼・大船渡・釜石……  被災地をめぐる(軽自動車輌寄贈)


 事務局長 佐藤 剛

   佐久商工会議所事務局職員が直接被災地商工会議所を巡り、「会員皆様の復興支援への暖かい思い」
  と「軽自動車」をお届けできましたことにまずは安堵しております。そして寄贈先のすべての会議所から
  当所に対して、深甚なる感謝のお言葉をいただきましたことを会員皆様に謹んでご報告申し上げます。
  被災企業が再稼働するには、まちづくりや産業復興への道筋が立っていない状況下、あまりにも不確定
  要素が山積しています。こうした中、会員企業の再生に向けて役員職員の皆さんの悲しみ苦しみに耐えつ
  つ果敢に前へ進もうとしている姿勢には本当に心打たれました。これからも全国商工会議所から被災地へ
  の息の長い支援活動が必要かと痛感いたしました。
  会員皆様のご協力に重ねて御礼申し上げますと共に、より一層頼っていただける事務局づくりを目指して
  今回の貴重な経験を活かして参ります。

 振興課課長 小平 隆

   被害のあった海岸沿いでは、がれきの撤去が徐々に進みつつあります。倒壊した商店街の店舗、水産加工
  場や住宅等を目の当たりにし、想像以上の被害に言葉を失いました。
  車輌をお届けした各商工会議所では、会員皆様の善意を大変喜んでいただき、お届け直後すぐ業務に使って
  いただきました。6 ~ 7 割の会員事業所が被災し、未だに事業の見通しもたたない方も沢山おられます。廃業
  も余儀なくされる事態も想定されるとのこと。復興にはまだまだ長い時間がかかるのだと実感しました。


 支援課課長補佐 宮原 秀敏

   東北被災商工会議所の5地域にお伺いする機会をいただきましたが、現実を目の当たりにして言葉が出ま
  せんでした。4ケ月を過ぎ、少しずつ復興の兆しが見えてきているのかと思えば、まだまだ進んでいないとい
  うのが実感です。国の対応が分からないままでは地元では何をしていいのか分からない状態で、早期に方
  向性を出してほしいものです。今回の佐久の会員企業の皆様からの支援に対して心からの感謝の言葉を
  頂きました。地元の方々はつとめて明るく、自らの手で復興しようという心意気、前に進むしかないんだという
  姿勢に心を打たれ、あらためて自分を見つめ直す機会となりました。


 振興課係長 宮川俊一

   震災から4ヶ月余り、いまだに街中には潰れた車や、瓦礫が散乱している状況であり、改めて東日本大震災
  の脅威を感じました。しかしどの会議所に伺っても皆明るく、被災を受けていることを感じさせない対応をして
  頂きました。最初に伺った塩釜商工会議所では、届けた車を見て「こんなに良い車を頂き本当に有難いと」心
  から感謝の言葉を頂き、  納車されたばかりの車で明るく巡回に出かけていく姿が印象に残っています。
  会員の皆さんから頂いた善意の車輌が、これから先会議所の足となり活躍し被災地復興に役立つことを
  願っています。

 支援課 主事 塚田敦

   「想定外の地震」という言葉に表されるように、津波に襲われた地域では、現代の日本ではありえないような
  荒野と静けさが漂い、4ヶ月あまりが経過した今でも思い通りには進まない復興や瓦礫の撤去作業に困窮す
  る現状に、この震災の凄まじさを感じ衝撃を受けました。このような状況下でもお会いした被災地の方々は、
  復興に向け明るく前向きに取組んでおられる姿に感銘を受けました。様々な課題があり、復興には長い時間
  を要しますが、今回の震災被害と現地の皆さんのことを忘れることなく生きていこうと思います。

 支援課 主査 林章良

   軽自動車をお届けした5 つの会議所の職員の中には、家族や親せきを亡くされた方、家や車を流された方も
  いらっしゃいました。そのような中で会員企業の復興に向けて日々激務をこなされているにも関わらず、本当
  に明るい笑顔と誠実な応対をして下さったことに心を打たれました。 我々も日頃の会員企業の皆様のご相
  談に対して明るく、真摯に対応していきたいと強く感じました。

 総務課 主任 磯貝智哉

   最近はTVなどの放送も少なく、計画停電も終わり余震も小さく、いつの間にか遠くに感じてしまっていました。
  しかし、4ヶ月以上経過した今もまだ道路は信号が復旧しておらず、壊滅的な街並みが広がり、少しですが異
  臭もしました。被害の大きさや復興の大変さは写真や映像だけでは伝わらず、直接目や肌で感じることで、忘
  れさることなく記憶に留め、改めて「人間は自然にはかなわない」こと、そして今を一生懸命生きなければと感
  じました。






END

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