MonthlyNewsさく 2012.11 vol.491

MonthlyNewsさく 2012.11 vol.491 page 6/16

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新たな業態・取り組みにチャレンジ!!ダンボールでワールドを演出!瀬戸の(資)遠藤紙器製作所(遠藤勇代表社員)と下平尾にある㈱平尾ダンボール(中沢勝夫代表取締役)は、親会社から注文を受けてダンボール箱を作るだけ....

新たな業態・取り組みにチャレンジ!!ダンボールでワールドを演出!瀬戸の(資)遠藤紙器製作所(遠藤勇代表社員)と下平尾にある㈱平尾ダンボール(中沢勝夫代表取締役)は、親会社から注文を受けてダンボール箱を作るだけではなく、新たな収益の柱として、ダンボールを組み合わせて作る大きな恐竜のレンタルや、工作教室などでも使えるトラクター販売などに取組みはじめた。この度「凄腕・冴技professionalさく市」のクラフトパークでお披露目し、大勢の家族連れを感動させ楽しませた。ダンボールはリサイクルができるため環境にやさしく、重ねると強度が出るため遊具なども安心、また工作キットは子供からお年寄りまで簡単につくることができ、指先を使うため脳にもよく、色を塗れば世界に一つだけのオリジナルなトラクターを作ることができる。恐竜は全長約2mの大きさで、ティラノサウルスとトリケラトプス、プテラノドンの3体があり、ティラノサウルスとトリケラトプスは骨のパーツを子供たちと一緒に組み上げることができる。様々なイベントなどに使うことができそうだ。こうした、既存の業態にとらわれない柔軟な発想や行動力が求められる時代になっている。遊具や工作キットも永く愛着を持って使っていただける品質と個性を提供していきたいネモファニチャー(荻原商店)佐久市中込で主として家具(ファニチャー)や雑貨などのインテリアのデザイン・制作・販売を手掛けるネモファニチャー(荻原敬代表)。今回のさく市では、近代美術館での地元作家(陶芸・家具)作品展(アートランド)のコーディネートを手掛けていただいた。「元々は土木工学を学び県内の建設会社に務め、上信越自動車道の工事等に携わっていた。」という経歴を持つ荻原氏。この業態で独立したきっかけは「土木の工事は完全分業のこともあり、トータルでやれる仕事がしたいと思う中で、興味のあるインテリア関連・家具を創りたい」と技術専門校でデザイン及び家具の制作技術を学び独立した。「注文家具のメリットは、お客様の生活条件に併せて作れるところ。それに加えて“どこにもないもの”を求めているお客様に、長く愛着を持って使っていただける品質と個性を提供したい。」と意気込みを語る。「信州・佐久をデザインで豊かにする」のコンセプトで佐久地域のデザイナー、アーティストを中心に発足したD39(association of design in Saku)のメンバーでもあり、「デザイン」を介して地域住民の交流はもとより、他地域からも集客することにより、佐久から発信することで東信地域の活性化につなげるため種々の活動にも積極的に参加している。ディー(6)サクD39イベント情報「さく市」でも出店いただいた、D39メンバーで臼田高校デザイン科講師の麻あそう.生合ね歓むさんが実行委員長となり開催するイベント「さくデ。2012」。「デザインでつながろう」というテーマに基づき、三つの会場で開催されます。元麻布ギャラリー佐久平では「デザインで地域とつながる」、和泉屋商店では「デザインで農業とつながる」というテーマが設定され、デザインによる地域や農業との新たな"つながり"を提案した作品の展示を行います。また、西念寺では「デザインで自分がつながる」というテーマで、自分の中のデザイン感覚を診断し、自分とデザインの関わりを発見してもらうアトラクションに参加できます。「さくデ。」に参加して、新しいつながりを見つけてみてはいかがでしょう。会期11月30日? 12月1日? 12月2日?時間10:00 ~ 18:00会場デザインで地域とつながる会場-元麻布ギャラリーデザインで農業とつながる会場-和泉屋商店/3月9日青春食堂デザインで自分がつながる会場-西念寺